家族って・・パート2

家族・・。
それは、私たちが生まれて初めて接する血のつながった人々の集団であり
初めて接する社会でもあります。


そして、大人になってからは
人にも寄りますが、血のつながらない人と家族となっていきます。


この家族・・
私たちが子供から大人へと成長するときに、良いにしろ悪いにしろ
非常に大きな影響をもたらします。


そして、大人になってからも、小さいころに体験したその「家族」と
同じような傾向のある人間関係を、私たちは無意識のうちに

作っていってしまうことが大いにあるのです・・・

40代の主婦Uさんは、夫との関係に思い悩んで
私のセラピールームにやってきました。


夫は、自分に文句を言ってばかり・・
夫が自分でおかした失敗も、人のせいにする・・
口では文句ばかり言うくせに、私に頼ってくる・・

そんな夫との関係に、Uさんは居心地悪さや苦しさ、
そして「ふざけるな!」という怒りを感じていました。

そんなUさんのお話をじっくりと聞き、そして一緒にセッションに入っていきました。


セラピールームのリラックスソファの上で、Uさんは眉間にしわを寄せ、
次第にとても辛そうな表情を表していきました。


私がそんなUさんに話しかけていくと
Uさんは4歳のころの自分を思い出していました。

4歳のころのUさんの家では
父親と祖母の言い争いが絶えませんでした。

「やめて、やめて!」
4歳のUさんは、家族の中でたった一人、その言い争いを止めようとしました。


「こわい!こわいよー!!」
そんな気持ちを感じながらも、4歳のUさんは必死に二人を止めようとしたのです。


ふと、Uさんが言い争いをしている祖母と父の周りを見ると
Uさんの母親が、その言い争いを止めるどころではなく、
逆に二人をけしかけている光景が目に入りました。

母は、自分の不満や怒りを、そのけんかに乗じて
父親と祖父母に言わせているーという光景だったのです。

そんな母親の姿を見てUさんは


「けしかけるなんて、なんて醜いの?」

「なんて汚いことするの?」


そう・・非常に強い怒りを感じたのです。

Uさんの場合、この母親に対する非常に強い怒りが、
この後の彼女の人生に 無意識に影響を及ぼしていきました。


彼女が抱えている夫との問題。。
Uさんは言います。

「夫と母親はとてもよく似ている・・」と。

「自分の言葉で意見は言わないけれど
何か問題が起こったときには人のせいにする。。。」


この夫の態度が、母親の態度をほうふつとさせ、
日常生活の中で、4歳のころの消化できていない怒りの感情
ふつふつと沸いてきていたのです。

母親に対する嫌悪の気持ちと、夫に対する嫌悪の気持ちが
同じ原因から来ている事にUさんは気づいていきました。

この4歳のころの非常に強い怒りの感情・・。
Uさんは、セラピー中にその気持ちを理解していきました。

そして、4歳の自分をしっかりと受け止めていったのです。

この後、Uさんは自分自身をしっかりと癒していきました。

癒して言った後、Uさんは


「自分の重心がしっかりした。」

「整った。」

そんな気持ちを話していました。
彼女は、40年近く持ち続けていた「激しい怒り」を
この時、手放すことが出来たのです。

私たちは、幼いころの家族内の出来事によって
無意識に「心に傷」を負ってしまうことが よくあります。


その「心の傷」は、私たちの人生のいろんな時期に顔を出します。


このUさんのように、例えば4歳のころに「心の傷」を受けたとすると
もしかしたら、その傷によって、10歳・15歳・18歳・25歳など・・
違うスチュエーションで、「同じ心の傷」が「原因」となって
あなたを苦しめたかも知れないのです。


あなたは、「同じ心の傷」が原因であるにもかかわらず、
それと知らずに、何度も何度も 苦しんできていることがあるのです。

何度も何度も味わってきているため、
それが「パターン化」してしまうことがほとんどです。

あなたのその「何度も味わった苦しみ」は
同じ「心の傷」が引き寄せている可能性があることを 分かっていますか?

その「原因となる心の傷」を自分で癒していくことによって
それ以降の、10歳・15歳・18歳・25歳など・・に体験した
「心の傷」も 同時に「癒せる」事を 知っていますか?

私たちのかけがえのない家族。。
そこから学ぶことも多ければ、そこから「傷」を受けてしまうことも多い現実。


この「心の傷」から「解放されたい!」って感じたら・・

自分と向き合ってみることが 一番の早道です。

こんなときは・・おすすめセラピー ⇒ インナーチャイルドセラピー
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